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御柱祭
おんばしら
長野県の無形民俗文化財
「諏訪大社式年造営御柱大祭」
平安時代から続く7年に一度の大祭、「御柱祭」
正式名称は、「式年造営御柱大祭」と言い、諏訪の氏子の奉仕によって執り行われる諏訪大社最大の神事となっています。起源や由緒などは詳らかになっていませんが、遡ること1200年以上で、最初の記録は平安初期と残されているそうです。
御柱祭は上社、下社それぞれに山から直径約1m、長さ約17m、重さ10tにもなる巨木を8本切り出し、上社は約20km、下社は約12kmの街道を、木遣りに合わせて人力のみで曳き、各お宮の四隅に建てるものです。
4月の「山出し」と5月の「里曳き」とがあり、山出しでは、たくさんの観衆が見守るなか巨木の御柱が次々と坂を下る「木落し」、上社では冷たい水が流れる川を曳き渡る「川越し」あり、男の度胸試しにふさわしい壮観な見せ場があります。里曳きでは、長持ち、騎馬行列など時代絵巻が見もの。
大社の御柱がすむと諏訪地方の神社では御柱祭が行われます(小宮祭と言う)。この年は諏訪大社の御柱祭から始まり小宮の御柱祭で一年が終わります。
御柱祭とは・・
上社御柱祭
山出し 4月2日(土)、3日(日)、4日(月)
里曳き 5月3日(火)、4日(水)、5日(木)
宝殿遷座祭 6月15日(水)
下社御柱祭
山出し 4月8日(金)、9日(土)、10日(日)
里曳き 5月14日(土)、15日(日)、16日(月)
宝殿遷座祭 5月13日(金)
アクセス
〒391-0013 長野県茅野市宮川4668-6
木落し坂
明神館より約58㎞(自動車でおよそ1時間30分)
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